【動画+】間違いだらけの骨盤矯正.2
骨盤矯正って何を矯正してるの?
骨盤の何がどうなったら、矯正完了なの?
体幹が正しく動けるようにしています
体幹を正しく動かしていないから、痛みや歪みがでてしまいます。
せっかく姿勢を矯正しても元の猫背や反り腰に戻ってしまいます。正しい動きではないから。
僕が身体も心もボロボロだった10年間。何をやっても体が辛く、すぐに痛くなる。整体で体を整えてもらっても、すぐに元に戻ります。
最初は人のせいにしていました。「あそこは下手くそだ!」みたいな。しかし僕が間違っていました。
僕が正しく身体を動かしてなかったのです。せっかく整えてもらっても自分で壊していたのです。
動画で学ぶ
骨盤矯正って何を矯正してるの?
体幹が正しく動けるようにしています
そのために大切なのが、体幹を正しく動かす3ステップです。
1.作業位で動く
2.腰>肩の順番で動く
3.フラダンスの動きで滑らかさを
体幹を正しく動かす3ステップ
1.作業位で動く
2.腰>肩の順番で動く
3.フラダンスの動きで滑らかさを追加する
体幹の動きには運動ライン、治療ラインという原則もありますが、プロ向けの情報なのでここでは割愛します。
体幹を正しく動かす3ステップ、一つづつ説明していきます。
1.作業位で動く
骨盤矯正の目的は体幹が正しく動けるようにすることです。
体幹を正しく動かす3ステップの1番目は作業位で動く。
作業位とは
肩の力が抜ける唯一のポジションです。
肘を軽く曲げた姿勢で、字を書く時、スマホをいじる時、パソコンを操作する、車のハンドルを操作するなど人が手作業を行うときは作業位のポジションで行います。
肩の力が抜けて繊細に手指を動かせるからです。
肩がこる。背中がいつも痛くなる人は作業位を確認しましょう。肩に力が入っていませんか?
2.腰>肩の順番で動く
ボールを投げるときなどが分かりやすいです。
例えば野球の始球式のときに、アイドルの女の子がピッチャーになってボールを投げます。しかしボールはキャッチャーまで届きません。
これは腕の力が弱いからではなくて、腕だけで投げているからです。
最初に腰が動きます。体幹。しなるように腕を振り下ろしてボールをビシッと投げます。
腰>肩の順番で動く。体幹の基本の動きです。
3.フラダンスの動きで滑らかさを追加
1.作業位
2.腰>肩の順番で動く
1と2の総合力はフラダンスの動きです。
作業位を意識し、腰から動いて肩がついてきて、腕が最後についてくると優雅な動きになりますし安定します。
しかし逆に動かすと(腕>肩>腰)コミカルな動きになってしまいます。喜劇俳優はこの動きをわざと行って笑いを誘っています。チャップリンの動きなど。
体幹が正しく動き難い場合
前述の1.2.3がやりにくいと感じた方へ。
1.先ずは正しい姿勢を意識します
2.肩甲骨>股関節の順番にストレッチします
肩甲骨
6方向に肩甲骨は動くので、先ずは6方向を動かしてみて
- 動かしやすい方向
- 苦手な動き
この2つを見つけて、動かしやすい方向>苦手な方向の順番に動かしストレッチします。これがコツです。釣られて動きやすくなるのです。
6方向全部やるのは最初の確認だけ。次からは苦手なことを1つか2つで十分です。
【関連ページ】
股関節
これも6方向に股関節は動くので、肩甲骨同様に6方向を動かしてみて
- 動かしやすい方向
- 苦手な動き
この2つを見つけて、動かしやすい方向>苦手な方向の順番に動かしストレッチします。
6方向全部やるのは最初の確認だけ。次からは苦手なことを1つか2つで十分です。
【関連ページ】
3.フラダンスの動きで効果を確認
始球式の写真やフラダンスのイラストも参考に、この順番は守りましょう。
フラダンスの動き、苦手な動きをやってみて。動かしやすくなったかな。何度か繰り返すうちにいい感じの体幹になっていきます。
骨盤や体幹と対話してみましょう
ここまでやってみると、体幹の動きが変わって骨盤もしっかりと引き締まるようになります。
肩こりや腰痛などの痛み。プロポーションの見た目。そして所作が変わってくるはずです。
ちょっと重いものを持った。長く歩いた。一日中パソコン作業。などなどですぐに体に悪い影響が出てしまうには正しく動いてないからです。
正しい体幹の動かしかたを知って実践していると、故障しにくくなるし、疲れにくくなるのです。
そして何よりも優雅にかっこよく見えるのです。気分上がりますよね♪
3つの自由を手にいれる
時間の自由、好きな場所にいられる自由、やりたい事ができる自由
松乃わなりです 治療系の整体を25年。
11月。今、能登半島に来ています。
元旦の大地震と、9月末の大雨水害の災害ボランティアです。
すでに1ヶ月以上も能登にいる事になります。能登半島の先端付近の珠洲市や輪島市が主な活動場所で、11月の後半までボランティア活動を行う予定です。
地震で家が壊れ傾いたところに今度は大雨による大水害です。大量のヘドロが室内に流れ込み、家財道具や家そのものを引きづり倒していきました。
後に残ったのはヘドロに沈んだ家財道具たちです。
床下には大量のヘドロが流れ込んできました。僕たちボランティアは高さ50cm。いいえヘドロの高さを引いて40cmの空間に入り込み、園芸に使う小さなスコップでヘドロをかき出して行きます。
狭いし汚れるし、首や肩、腰が悲鳴をあげるし、ましてや余震が来たら終わりです。
能登の夜はとても星がキレイです。空全体が円球に見えます。
焼酎のお湯割を飲みながら、今日の出来事を振り返ります。「ありがとう」の言葉を頂けた。社交辞令ではない。魂からの「ありがとう」の一言
少しでもお役に立てて良かった。
そして僕は3つの自由に感謝しつつ寝袋に入って眠りにつきます。
3つの自由とは
時間の自由、
好きな場所にいられる自由、
元気で自由に動ける身体。
これが僕が大切にしている3つの自由です。
この話をすると、「お金は入ってないの?」と質問されます。
確かにお金は大切ですね。しかし、時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体。
この3つが揃うとお金の使い方が劇的に変わります。
楽しみながらお金を稼ぐ事ができているので、稼いだお金は楽しみに使うようになります。
逆に、ストレスを感じながらお金を稼ぐと稼いだお金でストレス解消に使いがちです。
そうです。お金の自由は、時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体に次ぐ4番目なのです。
この考え方に気がつき、僕はとても楽になりました。
3つの自由を得るには
時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体
時間の自由
東日本大震災のときにボランティア活動を通じて知り合った僧侶の方に、時間の使い方を教わりました。
1日は24時間。これを3で割ると8,8,8時間に。
8時間は、人様のために使いなさい(仕事や家事などです)
8時間は、自分の楽しみのために使いなさい(趣味や勉強などです)
8時間は、親から頂いた身体と心を労るために使いなさい(睡眠や心身のメンテナンス、運動などです)
好きな場所にいられる自由
パーソナルスペースを自分で選ぶ事のできる幸せ。
自分の部屋。お気に入りのカフェ。旅と旅行。好きな空間、居心地の良い空間。「良い気」を生み出してくれますね。
美しく元気な身体
姿勢ってとても大切だと思うのです。治療系の整体師として25年、通わせないセルフケアを指導し続けてきて、やっぱり姿勢です。
姿勢とペットボトル理論。
ペットボトルをつぶすと外見も歪むし、中のお水も歪んだ形になってしまいます。
ペットボトルの形をキレイに整えると、外見もキレイ。中のお水もキレイな形に同時になります。
人に例えるとこんな感じです。「きゃ〜♪」と喜んでくれてモチベーションも上がります。美しい。
3つの自由を得たらこうなった
時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体
60歳でサハラ砂漠や南米アマゾンのジャングルを950km走破しました。
64歳の今も元気バリバリ。体型も崩れずV字型の体型を保ってますし、バランス感覚も良し。
なぜか子どもにモテる♪
あなたも3つの自由を手に入れよう
87歳でも3つの自由。美しいです。
時間。好きな場所。元気で自由に動ける身体。
全てこのホームページで学べます。