【動画+】子どもが猫背になる。目立ちたくないなど5つの特徴

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【動画+】子どもの姿勢

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子どもが猫背に。目立ちたくないなど5つの特徴

花子

50歳の女性の声。

「肩こり、めまい、偏頭痛に長年悩み半分は諦めてますが、やはり猫背だと思います。

子どもの頃から背が高かったので背中を丸めていました。鏡に映る自分に何度嫌気がさした事か・・・

松乃わなり

その気持ち分かります。僕も中学、高校といじめられていて、目立たないように猫背でした。

そして40歳くらいまで体調不良で苦しみました。

目立ちたくないから猫背に、背が高い子のパパ,ママ必見です。

このページの要点

動画で学ぶ

1.お尻をずらして座る癖

背を低く見せる座り方です。骨盤が後傾し骨盤は開いてしまいます。さらに内転筋群も緩むので弱い足腰になってしまいます。

頭は体幹の上に載せましょう。横からみたら一目瞭然ですし、便秘の原因にもなりがちです。

頭が体幹の上に載ってないことで一番多いのは肩こりです。今さまに肩こりが辛い方はこちら参考になります

姿勢

2.歩くとき腕が斜め振り

腕の振り方に注目です。左が猫背で歩いている時で腕が斜め方向(お腹の前方向)に振れています。肩が前に巻いた、つまり猫背です。

正しい歩き方は腰であるいているものです。腰に重心があるので安定しているのです。骨盤と股関節で正しく歩こう

また、猫背で歩くと足音が響きやすくなります。

足音についてはこちらも>実は怖い足音。50歳からの骨盤ウオーキング

3.手指の向き

イラストA,Bは人差し指が進行方向を向いています。これは肩が前に巻き込んでいる(猫背)です。正しくは右端C、親指が進行方向を向いているのが正しい状態です。

指の向きで胸の張りが変わるので重要です。

さらに見ため年齢にに直結します。【動画+】見ため年齢を下げる体幹のテンション

脇が開く

4.直角座り出来ない、痛がる

お尻を壁にピタリとつけ、膝をピンと伸ばし、そして足首は直角に曲げます。悲鳴をあげる。痛くてできないなどは猫背です。

という事はこの直角座りは猫背矯正に使えるポーズなのです。

直角座り

足の指をつまむと凄く痛がる

足が正しく機能していないと足下が不安定になり前傾姿勢になって猫背になります。

足の指をつまんでみましょう。すごく痛がるかもしれません。(くすぐったがるかも知れないのでタオル越しにやった方がいいかも)

足

5.眉間にシワを寄せる癖

眉間にシワを入れると肩に力が入りお顔がやや前に突き出て猫背です。眉間の奥は丹田、気が出入りし集中する部分です。

姿勢や表情、心のあり方を決める大事な「要」とも言えます。

眉間と表情の違いを猫で比較してみました

左は怒って攻撃的な表情。中は眉間にシワがより口もポカンと空いて間が抜けた感じ。右は凛々しい感じを受けます。

猫

人の場合はこんな感じです

攻撃の種を探し見つけているのかも知れません。何れにしても相当なストレスだと思います。話を聞いてあげる事が大切なのではないでしょうか。

姿勢

眉間の奥にある丹田

意識は眉間の表面ではありません。眉間の奥、脳みその内部に意識を持っていきます。(分かりにくかったら眉毛に意識をもっていっても良いでしょう。)

  • 眉間にシワを寄せる>肩に力が入り、視界が狭くなる。
  • 眉間の奥に意識を置く>視界が広がる。瞳が開き口角も持ち上がる。
表情

眉間にシワを寄せると、お顔が前に出て前傾姿勢になります。

前傾姿勢は攻撃と防御の姿勢です。目立つことへの恐れが強くなっているのかも知れません。

前傾姿勢は姿勢が悪くて肩こりにつながります。つらいですよね。

後ろ姿を観察しましょう

よちよち歩きの子どもはO脚です。しかしこれは生理的O脚と言って正常な状態です。次に3歳から小学生低学年ごろにかけては生理的X脚になり正常です。

そして小学校高学年にもなって来ると成長と共に脚はまっすぐに美脚へと変わっていくはずなのですが、それを妨げているのが猫背、姿勢の悪さなのです。

ビフォー

お子さんの様子,姿を見てあげて、お話をもっともっと聞いてあげることはとても大切ですね。

子どもには子どもの言い分があると思いますから。

5つのサインがお子さんとの会話、姿勢について考えるきっかけにでもなれば幸いです。

このページの要点