体幹のテンションとは
ズバリ。このイラストの赤いラインです。見るからに見ため年齢に効きそうですよね。
こちらの女性は体幹のテンションを理想の方向にかかるように、正しい立ち方をお伝えしました。
雪が多い地域に住んでいる方で、どうしても厚着&足元を見ながら歩くので前傾姿勢になりがちで、写真左のようになってしまいがちです。
体幹のテンションを理想の状態に矯正しました。キュッと締まった姿にとても喜んでいただけました。
体幹は胴体、ここに手足と首が繋がっている
体幹は筋肉と脂肪(最後のエネルギー源になるので脂肪はある程度は必要です)で覆われています。
筋肉と脂肪は伸び縮みします(ストレッチなどがイメージしやすい)
体幹は動いてテンションを発生する
体幹は骨で支えています(骨格)骨は関節で繋がっているので、関節部分で動く事ができますが・・・
理想の方向(効率も良い)に動けば理想のテンションが体幹にかかります。
効率の悪い方向に動けば、体幹に負担がかかります。
正しい体幹の動かし方を知っているかで、理想のプロポーション作りが大きく変わるのです。
見た目年令を下げる体幹のテンション作り方
正しい姿勢と重力を意識します
重力は巨大な力です。それは階段を登るときに意識できます。きついですよね。
重力は巨大な力で、たとえばあなたの体重が50kgだとして、あなたが体重計の上に乗ると、体重計のメモリは50kgを指します(当然です)
しかし、腕力で体重計を押して50kgを表示させる事は余程の怪力でなければ不可能です。
つまり、それくらい大きな力(重力)がかかっているのです。24時間、365日。
巨大な力である重力を味方につければ、楽に理想の体幹を手にいれる事ができます。
その方法は一つだけ、正しい姿勢です。それしかありません。
下イラストは重力が身体にかかるイメージです。
正しい姿勢と休めのポーズは重力が胸側にかかっている事が分かります。これが理想の体幹のテンションを作る原動力です。
体幹のテンションを邪魔するやつ
猫背や反り腰などの悪い姿勢
上のイラストの左、猫背や反り腰は重力が背中側にかかっています。重力は巨大な力で地球上で暮らす限りずっとかかり続けているので、悪い影響は大きいです。
正しい姿勢になって、体幹のテンションを理想の方向に受ける。
あとは勝手に重力が理想の方向に体幹を形作ってくれます。体幹のテンションは利用しない手は無いです。
そのためにはいろいろあるけれど、最短コースはこれです。