むくんだ身体を絞り上げる姿勢とは

姿勢

これも姿勢が関係してた

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酷暑でむくんだ身体を絞り上げる

花子

夏バテです。しかし食欲だけはバテないようで、むくんで太りました。Wショック!

松乃わなり

夏バテで弛んだ身体を締め上げましょう。ただし闇雲に身体を動かしても夏バテ、残暑バテになってしまいます。

松乃わなり

整体師、通わせないセルフケアを24年。ジャングルと砂漠を950km走破した冒険家。著書11冊>プロフィール

酷暑でむくんだ身体を絞り上げる順番。

インナーマッスル>滑らか関節>体幹>瞑想。

この順番と身体の特徴を理解して、効果的に理想の体型を作りましょう。

このページの要点

作戦1 インナーマッスルを鍛え直す!

夏バテで弛んだ身体を締め上げるために・・・

インナーマッスルマッスルは別名、若返りの筋肉。

インナーマッスルマッスルを鍛えれば夏バテで緩んだ身体を締め上げて、さらに若がえる、2倍美味しいのです。

片片足立ち

足立ちで若返りの筋肉(インナーマッスル)に喝を入れ夏バテを吹き飛ばしましょう。

片足立ちの体勢から持ち上げた脚をゆっくりと動かしましょう。

下イラストは治療ラインと言って、ヘソ下の丹田を通過しない動きです。バランスを保ちにくいので、その分インナーマッスルを使います。

治療ライン

作戦2 人体で一番よく動く部分をメンテ

夏バテで弛んだ身体を締め上げるために・・・

1.股関節。2.肩と肩甲骨で、まとめて動かす良い動きがフラダンスです。

腰から動いて後から肩がついてくる動きです。簡単そうに見えて意外と難しい動き。その分、丁寧に行うと体幹が目覚めます。

ゆっくりと丁寧に動かしましょう。

難しいと感じた方へ

体幹の正しい動きがやりにくい場合は、ウオーキングを見直すと良いです。

こちらが参考になります。骨盤で美しく若々しく歩き続けたいです>間違いだらけの骨盤矯正-5

体幹

作戦3 体幹を締め上げる!

夏バテで弛んだ身体を締め上げるために・・・

下イラストのポーズに挑戦してみましょう。

左膝と右手でバランスをとります。

慣れない場合は左足を床につけます。慣れてきたら、左つま先を持ち上げましょう。左膝と左手だけの2点バランスです。難しいよ〜!

インナーマッスルは見た目にも良い効果を引き出せます。こちらも参考になります。見ため年齢を下げて若返る骨盤の条件。

インナーマッスルTR

作戦4 上向きで寝る

体幹をしっかり動かしたら、ゆっくりと休みましょう。

上向きで寝て腹式呼吸で休むと、呼吸も深くなってゆっくりのリズムで心も落ち着きます。

重力

姿勢も疑ってみてください

猫背になっていませんか? 反り腰になっていませんか?

うちわで仰ぐ時、扇風機の風を受ける時、人はおでこを近づけようとします。おでこを冷やしたいから。

すると骨盤が緩んでしまい、呼吸も浅くなります。

暑い時こそ姿勢を正しくして、呼吸を深くしましょう。心が落ち着き暑さも和らぎます。

心頭滅却すれば火もまた涼し

臨済宗の僧、快川紹喜の最後の言葉だそうです、さすがにその域には達せませんが、でも姿勢を良くすると確かに良い方向に変わります。

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