【動画+】50歳からの骨盤ウオーキング
実は怖い足音
娘に足音がうるさいと言われました。
観察してみると足音が鳴る人と鳴らない人がいます。靴の違いで鳴るのかと思ったらそれも違うようで、歩き方の違いかなと感じます。
それまで足音が鳴るのは普通だと思ってました。足音って鳴って大丈夫なのですか?
足音は改善した方が良いです。実は僕も足音が鳴り響いていました。
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骨盤で歩いてないから足音が鳴っていたのです。そして骨盤に負担がかかっていました。
30代の身体絶不調の時です。会社員時代、後輩から言われた事があります。「先輩が歩くと賑やかっすね!」
その時は「ふ〜〜ん」ぐらいの反応でしたが、首の手術宣告を受け女性整体師さんに首を治してもらい快適!
ある日、気がつきました。足音鳴ってない!
ジャングルでも足音のトラブル経験
普段は足音が鳴らない歩きを心がけていますが、南米アマゾンで250kmを走破したとき、さすがに疲れ果てて歩き方も狂ってきました。
歩き方が狂うとトボトボ歩く感じになって、足音は鳴り出します。
しかしジャングルは足元、落ち葉ぎっしりで足音は響きません。
何十キロか歩き続けると村に出ます。硬くしまった土の道を歩きます。途端に疲労が出ます。足音がでる歩き方(骨盤を使ってない歩き方)のためにストレスが身体にかかったからです。
足音と身体の不調。無視できないです。具体的に見ていきましょう。
動画で学ぶ
動画を見てブログを読むとスッと理解しやすいです。
動画右下の歯車マークでスピードを変えられます。
スマホの方はこちらで(内容は同じです)
ワインのコルクを素手で抜く方法
木の柱などにワインのボトルの底を「コン、コン、コン、コン、コン!」とリズミカルに打ちつけます。するとワインのコルク栓は少しずつ抜けて行きます。
これと同じことが足音にも起こっています。それだけの衝撃が常に加わっているのです。
足音は衝撃音です
歩く時に持ち上げた脚〜足をそっと下ろしているから足音が響かない。このときに働いているのは骨盤周りの筋肉群です。
試してみましょう
立って脚を持ち上げて、脚が落ちるに任せる。「ドスン!」と足音が響きます。足音は衝撃音なのです。
立って脚を持ち上げて、音がしないようにそっと下ろす。僅かに骨盤周辺を使っています。
ガラスのコップをテーブルに置くときは、そっと置くはずです。歩くときも同じです。
「コツ、コツ、コツ」と響く足音は長い目で見たら骨盤にダメージを与えている可能性があります。
足音は小さな衝撃でしょう。しかしそれがずっと鳴り響いているのです。
「コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、コツ、」歩いている時はず〜〜っと。
しかもこの足音は、靴やサンダルの底が硬いから鳴っているのではありません。骨盤を意識した歩き方が出来てから起こっています。
「コツ、コツ、コツ」と一つ一つは小さな衝撃ですが、歩いている時ず〜〜〜〜っと響いている。毎日続いている。衝撃のストレスは溜まっていきます。
ましてや50歳を過ぎると何かと身体の機能も低下していきます。足音の「コツ、コツ」響かないようにしておきましょう
足音なし!骨盤に優しい歩きに矯正
歩くときに持ち上げた脚を、骨盤を意識して降ろすと足音が消えることを先ずは体験しましょう。
骨盤を意識して脚を降ろす
1-正しい姿勢で歩き出す。
2-下イラストの3〜4〜5番。後ろ脚を前に持って来て着地するときにお尻がキュッと締まった感じを受けながら足を地面に降ろします。
すると足音は消えるか、かなり足音小さくなるはずです。足音の衝撃が減るので骨盤に優しい歩き方になります。
足音が鳴らないように腸腰筋を意識しましょう
持ち上げた足を、そのまま地面に降ろすから足音が鳴るのです。
腰筋はかなり大きな筋肉ですが、外部から触れる事が出来ないので意識しにくいのです。しかし意識する方法はあります。
しかもこの方法は腰痛や生理痛にも良い効果を期待できるのです。
脚と背骨をつなぐ唯一の筋肉という事を意識しましょう
全てのストレッチや筋トレに共通する事ですが、対象の筋肉を意識する事はとても大切です。人間関係と同じで気にかけてあげると喜ぶのです。
太ももの付け根>骨盤の中を通って>背骨の下の方まで。
奥の方をずっと伸びている筋肉と意識しましょう。下イラスト。
腸腰筋を使って(動かして)みましょう
- 下イラスト右から2番目。膝をゆっくりと持ち上げてみる動き。
- 右端、膝を伸ばして脚全体を外側に捻る動き。
この2つの動きを、息を吐きながらゆっくりと動かしてみると腸腰筋を意識しやすいです。
膝を伸ばして頭を動かさないで歩いてみる
片側の骨盤を持ち上げる感じです。
足音は身体のサイン。大切なメッセージ
歩く時に鳴り響く足音。一つ一つは小さな刺激ですが連続して刺激を受け続けるとその影響は小さくはありません。
僕のクライアントでも、お通じが改善された。長年の腰痛が楽になった。ヒップアップを実感できた。などの声をいただいています。
足音。ちょっと気をつけてみると良い事たくさん、起こります。
3つの自由を手にいれる
時間の自由、好きな場所にいられる自由、やりたい事ができる自由
松乃わなりです 治療系の整体を25年。
11月。今、能登半島に来ています。
元旦の大地震と、9月末の大雨水害の災害ボランティアです。
すでに1ヶ月以上も能登にいる事になります。能登半島の先端付近の珠洲市や輪島市が主な活動場所で、11月の後半までボランティア活動を行う予定です。
地震で家が壊れ傾いたところに今度は大雨による大水害です。大量のヘドロが室内に流れ込み、家財道具や家そのものを引きづり倒していきました。
後に残ったのはヘドロに沈んだ家財道具たちです。
床下には大量のヘドロが流れ込んできました。僕たちボランティアは高さ50cm。いいえヘドロの高さを引いて40cmの空間に入り込み、園芸に使う小さなスコップでヘドロをかき出して行きます。
狭いし汚れるし、首や肩、腰が悲鳴をあげるし、ましてや余震が来たら終わりです。
能登の夜はとても星がキレイです。空全体が円球に見えます。
焼酎のお湯割を飲みながら、今日の出来事を振り返ります。「ありがとう」の言葉を頂けた。社交辞令ではない。魂からの「ありがとう」の一言
少しでもお役に立てて良かった。
そして僕は3つの自由に感謝しつつ寝袋に入って眠りにつきます。
3つの自由とは
時間の自由、
好きな場所にいられる自由、
元気で自由に動ける身体。
これが僕が大切にしている3つの自由です。
この話をすると、「お金は入ってないの?」と質問されます。
確かにお金は大切ですね。しかし、時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体。
この3つが揃うとお金の使い方が劇的に変わります。
楽しみながらお金を稼ぐ事ができているので、稼いだお金は楽しみに使うようになります。
逆に、ストレスを感じながらお金を稼ぐと稼いだお金でストレス解消に使いがちです。
そうです。お金の自由は、時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体に次ぐ4番目なのです。
この考え方に気がつき、僕はとても楽になりました。
3つの自由を得るには
時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体
時間の自由
東日本大震災のときにボランティア活動を通じて知り合った僧侶の方に、時間の使い方を教わりました。
1日は24時間。これを3で割ると8,8,8時間に。
8時間は、人様のために使いなさい(仕事や家事などです)
8時間は、自分の楽しみのために使いなさい(趣味や勉強などです)
8時間は、親から頂いた身体と心を労るために使いなさい(睡眠や心身のメンテナンス、運動などです)
好きな場所にいられる自由
パーソナルスペースを自分で選ぶ事のできる幸せ。
自分の部屋。お気に入りのカフェ。旅と旅行。好きな空間、居心地の良い空間。「良い気」を生み出してくれますね。
美しく元気な身体
姿勢ってとても大切だと思うのです。治療系の整体師として25年、通わせないセルフケアを指導し続けてきて、やっぱり姿勢です。
姿勢とペットボトル理論。
ペットボトルをつぶすと外見も歪むし、中のお水も歪んだ形になってしまいます。
ペットボトルの形をキレイに整えると、外見もキレイ。中のお水もキレイな形に同時になります。
人に例えるとこんな感じです。「きゃ〜♪」と喜んでくれてモチベーションも上がります。美しい。
3つの自由を得たらこうなった
時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体
60歳でサハラ砂漠や南米アマゾンのジャングルを950km走破しました。
64歳の今も元気バリバリ。体型も崩れずV字型の体型を保ってますし、バランス感覚も良し。
なぜか子どもにモテる♪
あなたも3つの自由を手に入れよう
87歳でも3つの自由。美しいです。
時間。好きな場所。元気で自由に動ける身体。
全てこのホームページで学べます。