3つの丹田の役割を知って意識しよう
腹、筋肉、骨格、体幹、姿勢、動き、ムーブメントなどいろんな情報がたくさんあります。
どれも大切な事ですが、多すぎると逆に???になってしまいます。
エネルギーが宿る3つの丹田を抑えておけば、混乱する事もなく、腹を開運パワースポットにする事ができます。
上丹田>お顔、眉間にあります
集中力や直感、想像力につながり 「第3の目」とも言います。聡明な印象、相手の出方を見る、直感の判断力にも繋がります。
中丹田>胸の中央(胸骨)にあります
感情や情熱、愛情を司ります。「胸が高鳴る」「胸が締め付けられる」など、感受性、情熱、愛情や感動を感じる力になります。
思いやる気持ちも中丹田。コミュニケーションスキル、人間関係が円滑になります。
下丹田>おへそから指3本分下。下っ腹
上半身と下半身をつなぎます。精力・生命の根源。肉体的・精神的な支えです。安定感、精神力、動じない心を保てます。
心の暴走を止めるブレーキ役も下丹田。
中丹田の感受性、情熱、愛情や感動を感じる力が過剰に反応すると、過度なクレーマや、精神的にいってしまった状態になりかねません。心の暴走を制御する役割も下丹田は担っています。
3つの丹田を連携させよう
正しい姿勢で立つ。それが一番です。
正しい姿勢を作るには足元から整えていくと、分かりやすく効果的です。
下丹田
足は軽く外側に向けて、足の親指で支える。
膝が伸びている(猫背は反り腰といった悪い姿勢では膝を曲げないと歩けません)
骨盤がキュッと締まって下丹田もキュッと緊張しこれが土台となります。
中丹田
体幹(胴体)がスッと真っ直ぐ立っている(壁に沿って立つと、真っ直ぐに立ってない事を実感できます。)
胸が持ち上がっている(バストアップ)を意識しましょう。
肩の力を抜きます。
上丹田
頭、お顔。舌の先を上顎に軽く添えます。お顔をほんの少し持ち上げます。(微妙な角度です、上げすぎ注意)
上丹田、眉間の奥に意識を持ちます。
上記、足元からずっとポイントを書いてきましたが、もっとも難しいのは肩の力を抜く事です。
肩の力を抜く事は、武道、武術でも最難関の難しさとされていますが、コツはあります。それは表情を良くする事です。
表情を良くするとは、笑顔はもちろん、ポジティブに真剣な眼差しなども含まれます。相手に寄り添うような思いやりに満ちた表情も含まれます。
要は人として、目の前のことにきちんと向き合うことが、表情の良さにつながり、しいては3つの丹田が整い調和するのです。
腹を開運パワースポットにしよう
そのために3つの丹田の役割をご紹介しました。
それぞれが役割があって、特に下丹田は上半身と下半身をつなぎ、精力・生命の根源。肉体的・精神的な支えとなります。
腹を開運スポットにする上で重要な雰囲気がプンプンしますね。
そして安定感、精神力、動じない心も下っ腹にある。
腹が座っていると言う言葉がありますが、覚悟を決めたた方に運は切り開いていくのでしょうね。