腹やせ健康美の作り方
腹やせ健康美と体幹
体幹と腹やせって、関係あるのですか?
大有りです。体幹とは胴体の事で姿勢によって縦に伸びたり横に広がったりするのです。
松乃わなり 整体師、通わせないセルフケアを24年。ジャングルと砂漠を950km走破した冒険家。著書11冊>プロフィール |
体幹が縦に伸びれば、腹やせに繋がります。
体幹が横に伸びれば、腹は横に広がります。
という事は体幹は、縦に伸びれば良いって事ですかね。
一概には言えません。腹は横に伸びるときも必要なのです。
食後と妊娠の時。どちらもお腹の容積を増やす必要があるので、腹は横に伸びます。
大切な事。正しい姿勢で立てば、腹は縦方向に伸びる。猫背で立てば、腹は横に伸びる。腹やせしたいなら正しい姿勢です。
体幹は前傾姿勢の影響を強く受ける
体幹は胴体の事です。胴体は姿勢で形を大きく変えます。
前傾姿勢になると体幹は腹は、横に広がる。
猫背も前傾姿勢、腹は横に伸びる。
正しい姿勢、腹は縦方向に伸びる。
腹やせしたいなら正しい姿勢です。ちなみに下っ腹の贅肉対策も姿勢です。
立っても同じです。
立つと股関節は動きやすくなるので、体幹の変化はより大きくなります。
猫背は頭が前に突き出し、頭を支えるために肩甲骨が外側に広がり、肩が前に巻きます。胸が潰れて腹は寸胴が下写真です。
立ち方を姿勢を意識すると、Tシャツ姿が格段にカッコよくなります。ウオーキング前のポーズでTシャツ映えを目指しましょう。
猫背と体幹のテンション
大切な事
前傾姿勢が悪いのではありません。
前傾姿勢が必要な時もあります。例えばお辞儀をするとき。物を拾うとき。大きく息を吐くときなどです。
そしてそれらが終われば前傾姿勢から元の姿勢に戻ります。
しかし猫背だと元の姿勢(猫背)も前傾姿勢なのです。するとお腹は横に広がります。下イラスト
猫背で痩せてたけど腹だけ出てた
僕が30代の後半、パワハラを受け続け、目立ちたくないからずっと猫背でした。
顔が前に突き出して、いつも周りの様子を伺うような感じでした。
痩せて青白く、それでいて腹だけはポコんとだぶついている。
今だからこそ知識もあるから、腹がキュッと引き締まった体型を保っていますが、、、その当時はそんな知識もないしマインドは最悪。
最悪の状態を脱出できたきっかけは、僕の心と身体の苦しみを分かってくれた女性整体師さんの「よく頑張りましたね。もう大丈夫ですよ」の言葉。
いつも下を向いていた僕が、顔を上げるきっかけとなったのです。そして猫背が治りだし、体幹に理想のテンション(上のイラスト右)がかかり出し、僕は変わっていきました。