50歳からのTシャツ映えスタイルの作り方.4「重力を味方につけよう」

Tシャツ

この巨大な力、重力を味方につけるか

それとも敵に回すかで結果は大きく変わってしまいます。

50歳からのTシャツ映えスタイルの作り方.4

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重力を味方につけよう

花子

重力?

松乃わなり

重力は巨大な力です。って書いてもあまりイメージ湧かないかも。

しかし、あなたが体重計の上に乗ると、あなたの体重分が表示されます。当たり前ですよね。

しかし、腕力で、手で体重計をぐいぐいっと押して、体重と同じ数字を表示させる事は余程の怪力でなければ不可能です。

松乃わなり

整体師、通わせないセルフケアを24年。ジャングルと砂漠を950km走破した冒険家。著書11冊>プロフィール

このページの要点

重力の力を再現

重力をに回してしまう姿勢

猫背、反り腰です

このイラストは姿勢によって重力のかかる場所が違う事をイメージしています。

正しい姿勢、休めのポーズでは重力は胸側にかかっています。

しかし猫背、反り腰といった悪い姿勢では重力は背中側にかかっています。その結果、巻き肩や反り腰になってしまいます。

重力

巻肩は肩甲骨が外側に広がってしまいます

肩甲骨が外側に広がってしまうと、肩甲骨の動く範囲が約3割も減ってしまいます。

肩甲骨は腕を動かすときの補助の役目を行います。重たいものを持つ時は肩甲骨とその周辺の筋肉がぐっと踏ん張ってくれて、重いものを持つ事ができます。(この働きを固定筋作用といいます)

字を書く時、スマホを操作するときは、腕の動きに合わせて肩甲骨も一緒に動いてくれます。(この働きを共同筋作用といいます)

歩く時は自然と腕を振っています。この時も肩甲骨が動いています(共同筋作用)

しかし猫背や反り腰など悪い姿勢ではこれらの働きが3割も減ってしまうのです。

正しい姿勢のために肩こり猫背を撃退しましょう。華奢だけどしなやか。シャープな肩の作り方

重力を味方につけTシャツ映えスタイルに

僅か2ステップで完了です。

ステップ1

肩の重さで肩甲骨を引き寄せる感覚を感じましょう。

イラストを参考に、正しい姿勢で椅子に座って背もたれに寄りかかります。

腕を下げます。肩の力が抜けてリラックス。

肩甲骨が背骨側に寄って胸が張れた感覚を覚えておきます。

肩甲骨

ステップ2

正しい姿勢で立って、片足を一歩前に、休めのポーズです。

このときにステップ1で感じた、肩甲骨が背骨側に寄って胸が張れた感覚を感じられる事です。

感じられない方はステップ1を何度かやってみると感じられるようになり、姿勢も良くなってバストアップにも繋がっていきます。

姿勢

肩甲骨が背骨側に寄って胸が張れた感覚を感じる。

感じられない方はステップ1を何度かやってみると感じられるようになり、姿勢も良くなってバストアップにも繋がっていきます。

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