肩甲骨のグラインドとは
腰を動かさない。肘も動かさないで肩甲骨だけを動かす動きです。
上から腕を引っ張られている感じ。または鉄棒にぶら下がっている感じ。
意識しにくい動きですし、肩こりがあると余計に動きにくくなっているので最初は難しいかもです。
最初は動きにくい。だからこそ動くようにしておくと良い事たくさん、例えば血の巡りも格段に良くなります。
肩甲骨のグラインド、メリット
肩こり、背中の痛みに良いです
肩甲骨には腕や首、腰に向かう筋肉がたくさんつながっています。
これらの筋肉が動き出すので、血が流れて老廃物も流れてスッキリ。
ぎっくり腰など身体を痛める事が少なくなる
正しい姿勢を意識するので、身体にも優しいです。
姿勢が良くなり動きに優雅さがでます
体幹の正しい動かし方の一つに、腰>肩甲骨>腕>手の順番に動かす。という原則があります。
その原則にグッと近づきます。要はカッコよく、優雅に見える動きです。
肩甲骨のグラインドのやり方
正しい姿勢で立って、肘を伸ばす、手指もピンと伸ばし上にあげます。
身体を動かさずに(下イラスト左)腕だけを上に引き上げます。
上から手を引っ張っられている感じ。
肩甲骨のグラインドここが間違えやすい
下イラストのように身体を傾けないようにします。肩こりの方はなりやすいので注意。
慣れてきたら下方向も
体幹(胴体)は動かさないで腕と肩甲骨だけが動いている感じ。
重たい鞄を持って腕が引っ張られる感じです。
この時も身体を傾けないようにします。
見ため年齢を下げたい。スマートに魅せたいなら
猫背や反り腰など、姿勢の悪い方は体幹を動かさずに手だけを動かしています。
世界の喜劇王、チャップリンの動きは手足をちょこまかと動かして、あえて体幹を動かしていません。
コミカルで、弱そうな動きを自ら演じています。喜劇王として体幹を使わずに動いているのです。
体幹を動かしましょう。
体幹を動かしてから手足を動かす。肩甲骨が積極的に動くので、見た目も大いに変わりますし、血の巡りもぐんと良くなり、健康美に直結です。