骨盤の歪みを整えるために、無意識レベルで骨盤を締める方法

骨盤

骨盤の歪みを整える

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無意識に骨盤を締める。大切な事は3つ

花子

無意識に骨盤を締める。そんな事ってできるのですか?

松乃わなり

出来ますよ、無くて七癖と言うように癖が無いように見えても七つは癖があるように、無意識に行動している事って結構あります。

たとえば、朝起きて軽い背伸び、考え事をするときに首を斜めに傾ける。などもそうですね。

そんな無意識の動きの一つに、骨盤を締める動きも加えてしまえば良いのです。そしてそれは最強ですよ。

松乃わなり

整体師、通わせないセルフケアを24年。ジャングルと砂漠を950km走破した冒険家。著書11冊>プロフィール

このページの要点

なぜ骨盤を締める必要があるの?

骨盤は底が開閉式の受け皿のような存在です。

受け皿に内臓などを収めて、底が時々は開いて不要になった物を排泄する。

だからキュッと締めている事が大切です。

しかし、筋力で骨盤を締め続けるのは不可能ですし、意識して締め続けるのも不可能です。疲れるし骨盤の事だけを考え続けるわけにも行きませんから。

だから別の力、方法で骨盤を無意識に締めています。

その方法は3つです。

無意識に骨盤を締めるために大切な事,1/3

1.姿勢を正しく

無意識の動きの一つに、骨盤を締める動きも加えてしまう。

そのときに絶対に、絶対に、絶対に必要、大切な事があるので、とにかく知っておいてください。

あまりにも大切な事なので、「絶対に」を連発してしまいました。

骨盤を締める動きを行うときは、姿勢を正しくしてから行う。

言い換えると、姿勢が悪いと骨盤を締める動きは出来ません。練習しても出来ないのです。

姿勢が悪いと関節の動く範囲が3割も減ってしまいます。

身体の構造がそうなっているのです。

姿勢

無意識に骨盤を締めるために大切な事,2/3

2.休めのポーズ

正しい姿勢で立って、片足を半歩ほど斜め前にだす、学校の朝礼などでやっていた(今もやっているのでしょうか?)「キオつけ」「休め」の休めのポーズです。

この姿勢が良いのは、頭が揺れにくくなり、骨盤も自然と締めやすくなるのです。

さらにモデルさんがポーズをつけて美しく立つときも、休めのポーズが基本になっています。

姿勢

無意識に骨盤を締めるために大切な事,3/3

3.体幹のテンションを意識

休めのポーズになると体幹に理想のテンションがかかります。

テンションとはゴム紐が「びよ〜〜ん」と伸びる感じで、伸びたゴム紐が元の長さに戻ろうとする力と同じ原理を使って姿勢を維持する事ができます。

要は楽に美しく立ち続ける、歩く事ができるのです。

なにかと身体の不具合も出やすくなるミドル世代です。自分一人で頑張るのも良いですが、

体幹のテンションなど、利用できるものはどんどん利用して、楽に安全に

そして快適に健康美を維持して行きましょう。そのためのコツがこれです。↓

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