このページの要点
脚の長さが違う
意味がないので気にする必要ありませんし、骨盤が歪んでいるわけでもないです。
脚の長さの違いは、骨盤の前傾後傾の角度が左右で違うだけです。
下イラストの左端と2番目。骨盤の前傾と後傾のイラスト。
ちょっと大袈裟に描いてありますが、骨盤の前傾と後傾傾き具合が左右で違うだけです。
骨盤の前傾と後傾の傾き具合が、左右で違うだけ
花子さんが「脚の長さが違う」と言われたのは下イラストの真ん中の状態を言われただけです。
骨盤が傾いていますが、これは歩く時には普通におこっています。と言うか傾いてくれないと逆に困ります。
トボトボとした歩き方、歩幅の狭い歩き方になってしまうからです。
正しく歩いている時は、
後ろ足を蹴った側の骨盤は上に持ち上がります。下イラスト(1)(2)です。
後ろ足は前に移動、骨盤は前方向に動きます(3)(4)
(1)(2)で上方向、(3)(4)で前方向。
(1)(2)(3)(4)で円運動になります。
この動きが歩く時の推進力になり歩幅が大きくなります。颯爽と歩いている状態です。
左右の脚が互い違いに動く。
左右の骨盤も互い違いに動く。
寝て脚の長さを測ってみる。左右の脚の長さが違うのは当然です。
脚の長さが違いは自分で矯正できる
それでも気になるなら自分で整えましょう。下イラスト。
ただし、せっかく揃えた脚の長さは・・・
飛び跳ねたり、小走りに走ったりするとすぐに元に戻ってしまいます。
体重+加速度が身体にかかりますから戻らないほうが不思議です。
つまり、脚の長さが違うのは気にする必要は無いのです。そして気にすべきは姿勢です。