骨盤矯正で起こる事

骨盤矯正の疑問
骨盤矯正でバランスを合わせています
何のバランス?
形、大きさ、硬さ、長さ、動き・・・何かしらの基準ラインみたいなものがあってそれに合わせるのがバランスを合わせる事。「何のバランスですか?」という質問はけっこうグサッとくる質問かもです。
脚の長さを揃えています
長い方に揃えた方がいいの?
それとも短い方。その理由はなんでしょう?
足の開き具合を揃えています
何か良いことあるの?
たとえば上向きに寝て足が外側に傾く。この傾きの角度が左右同じになりました。これで何か良いことはあるの?

カラダの歪みを整え左右対称します
意味のあるの?
あなたの体は左右対称では決してありません。右利き、左利きがあるように、あなたの歪みは、あなた自身です。
あなたはこれまでの人生を一生懸命に生きて来られた。
趣味や仕事特有のカラダの使い方もあるでしょう。
そうやって一生懸命に生きて来られて、僅かな左右の長さや角度の違いに一喜一憂する必要はあるのでしょうか?
大切なことは全身で一つ、整った姿勢だと思います。
こちらの方のように。

骨盤矯正って何を矯正しているの?
そもそも骨盤の何を矯正しているの?
バランスを合わせるってよく聞くけど、何のバランス?
足腰に力を回復させることが骨盤矯正です
痛みや歪みを抱えている方。メンタルが不安定になっている方は、ほぼ例外なく足腰に力が入っていません。
動画のように足腰の力を回復させることを骨盤矯正と私たちは呼んでいます。
骨盤矯正とテコの原理
私たちの体はテコの原理で動いています
小さな力で大きな物を動かす支点、力点、作用点。

ちょっと専門的に
テコは3種類あります。
「支点」「力点」「作用点」の並び順を変えて3種類あります。

第1種テコ
力点 > 支点 > 作用点の順。首の伸展(お顔を上に向ける動き)や肘を伸展するときに使われます。
第2種テコ
力点 > 作用点 > 支点の順。大きな力を発揮する時などの有利で、腕立て伏せを行う時の上腕三頭筋の肘関節や爪先立ちしたときの足関節に使われますが人体で使われる部分は少ないです。
第3種テコ
支点 > 力点 > 作用点の順。ダンベル運動のときの上腕二頭筋などの動きです。作用点が大きな可能域を速いスピードで動くことができます。そのため人体では最も多く使われています。
私たちの体のテコは効率が悪いのです
下イラストの右、赤い矢印が力を入れている部分で、支点の近くにあり、テコの効率はとても低いのです。

身体のテコは効率が悪い。事例
力こぶの筋肉。(上腕二頭筋)
下イラスト右のように、筋肉は肘のすぐ下に付いています。
力点が支点の近くになりテコの効率は悪いのです。

動画のように一瞬で力を回復させた秘密
なぜ力が入るようになったのでしょうか?
氷の上に立ち、重い物を押すシーンをイメージ
足元が氷で滑るので思ったように力が出せない事は想像できます。
筋力がいくら強くても、足元が滑ったりフラついていると力は出せない!
しっかりと力を出せるためには足元がしっかりと定まっているからこそ、力を出せるようになります。
土台である骨盤を安定させる事で、足腰に力を出せるようになるのです。
効率よく力を出すにはどうすれば良いのか?
25年間。研究してきました。
- 足首の角度が間違っている。
- ハムストリングスの筋縮でヒザの使い方が間違っている。
- 骨盤前傾、または後傾。
などなど・・・
これらの矯正ポイントをまとめて一つのスキルにしたのが、健康美メソッドなのです。