50歳からのTシャツ映えスタイルの作り方.1
ウオーキング前のポーズでTシャツ映え

Tシャツ映え

夏だTシャツだ!でも・・・体型がモロにでてしまうのですよね。Tシャツって。
気になるのは胸と腹。
男なら胸板が分厚く、女性ならバストアップ。そして腹はキュッと引き締まっている。これに男なら太い腕、女性なら細い腕だとTシャツが映える。
布地一枚だけの究極シンプルなTシャツ。これで映えるスタイルになれば、その他の服もバッチリ決まるってものでしょう。
今からやれば楽勝で間に合います。なぜなら
50歳からのTシャツ映えスタイルの作り方。今からやれば楽勝に間に合います。なぜなら姿勢矯正でTシャツが似合う身体に変身させるからです。
姿勢矯正は即効性があるのです。
松乃わなり 整体師、通わせないセルフケアを24年。ジャングルと砂漠を950km走破した冒険家。著書11冊>プロフィール |
ウオーキング前のポーズでTシャツ映え
このポーズをとれますか?
手のひらを前に向け片足を一歩前にして大きく背伸び、背中ではなくて腰から(腰を前に突きだすように)反らします。さらに前足のつま先を反らします。

これはウオーキング前のポーズ、これをTシャツ映えスタイルになるために応用します。
ウオーキングで使う主要な筋肉などに程よく刺激が入って颯爽と歩く事ができる優れもののポーズでありストレッチなのです。
このポーズを細かく見ていきましょう。想像以上に奥が深く、高い効果が期待できるポーズです。
手のひらを前に向ける
この動きを「脇が締まる」と言って肩甲骨がよく動くようになります。
片足を一歩前
骨盤が締まりやすくなります。片足を一歩前にして大きく背伸び、背中ではなくて腰から(腰を前に突きだすように)反らします。
前足のつま先を反らします
太ももの前側の筋肉の出力が上がり、骨盤が安定してしっかりと歩けるようになります。
正しい骨盤と股関節で歩きましょう。50歳からの骨盤ウオーキング-1
体験談>ウオーキング前のポーズ
一番思い出に残っているのは、サハラ砂漠の後に出場した南米アマソンのジャングルマラソン250kmです。
このウオーキング前のポーズは大いに役立ちました。
ジャングルでは疲れ果てて動けなくなると命に関わりますし、そもそも地面になど座り込みたくないです。何がいるか分からないので。
そこで疲れ果てる前に、このウオーキング前のポーズで体幹をリセットしていました。
具体的な方法はこれです。
(お尻が緩んでくるのが骨盤後傾のサインです)歩くのをやめてハムストリングスのストレッチ。
歩き疲れてハムストリングスは縮んでいるのでストレッチの可動域も狭くなっています。

歩き出す前にウオーキング前のポーズももちろんやっていました。

おかげさまでジャングル250kmも完走する事ができました。
体幹のテンションもイメージしよう
体幹のテンションを活発にする効果が期待できます。
赤いライン下からイメージすると分かりやすいし実践的です。
へそ下の丹田(下丹田)がキュッと緊張すお尻が締まる。
体幹が胸を張るようなイメージでお腹も縦に伸びる。胸、デコルテラインもグッと張る事ができます。
これらに連動してウエストのくびれも強調されます。

空を見上げていますか?
もしかして久しぶりに空を見上げた!という方もいるかも。
子どもの頃って空を見上げていたと思いませんか?そして人生を重ねてきて、正面や足元は見据えても空を見上げる事が、少なくなった方もいるかも。
大きく空を見上げる。最初は窮屈かも知れませんが、慣れてくると背筋は伸びるし、呼吸も深くなるし、そしてお尻もキュッと締まります。
空は広いなあ〜雲が流れているなあ〜。そんな体験もたまには良いものです。
50歳からのTシャツ映えスタイルの作り方
5回シリーズでお伝えし、大切な最初の出だしは、ウオーキング前のポーズと、それによって出来る体幹のテンションについてご紹介しました。
カッコよく決まれば気分も上々。ウオーキングの歩幅も広がるというものです。Tシャツ映えでお気に入りの道を颯爽と歩きましょう。