お顔下向きでスマホの弊害
スマホの見過ぎかしら?
首筋〜肩がカチカチにこってしまいギシギシ言ってます。さらに喉元も弛みが目立つようになりました。これって年齢のせい、それともスマホの見過ぎ?
お顔を下に向けてスマホを操作、度を過ぎると口から首筋、喉元にかけて害が及ぶことがあります。具体的に見ていきましょう。
お顔下向きの弊害は肩や首に負担が
お顔がいつも下向きだと、肩や首が悲鳴を上げているかもしれません。重たい頭を骨盤で支えないで肩や首で支えているからです。
下の写真の左側の女性は前傾姿勢ですが、頭を体軸と一直線に揃えて、頭の重さを骨盤で支えています。テーブルに肘をついてスマホを顔の高さで見るのは良い方法かもしれません。
一方、男性は仙骨を寝かせて座っており、頭が下を向いているため、首の付け根部分に大きな負担がかかっていることがわかります。
頭は大きなスイカ以上の重さがあります。この重たい頭を男性は肩甲骨や鎖骨で支えています。
頭の重さが約7kgで、体幹から頭までの距離が30cmの場合、肩には約210N(ニュートン)の負荷がかかります。肩が悲鳴を上げるのは当然です。
お顔下向きの弊害は首筋に
顎から喉元が緩んでしまいます。ここは年齢が出やすい部分です。
お顔下向きの弊害は鎖骨に
お顔下向きでは肩甲骨は赤い矢印の上や外方向にズレていきます。この時には鎖骨も一緒に動きます。この鎖骨の動きが首筋〜喉元の弛みにつながります。
肩甲骨は鎖骨とペアで動くので鎖骨も影響を受けます。
か弱い存在の皮膚筋で覆われた首筋や喉元は鎖骨につながっています。しかも喉元には骨は2つしかありません。鎖骨と舌骨です。鎖骨は胸骨と肩甲骨につながっています、しかし舌骨は他の骨とは繋がっていなくて首の筋肉で支持されています。
つまり舌骨は喉元にあって宙に浮いた存在です。そのためお顔下向きでは喉元は弛みます。つまり姿勢の変化と首筋、喉元は肩甲骨、鎖骨を通して繋がっているのです。
お顔下向きの弊害は肩甲骨に
お顔下向きにして首の後ろを手の平で触れます。首と肩の境目くらいのところに背骨の突起が1~2個ポコッと飛び出しているのが分かると思います。それは頸椎の7番と胸椎の1番です。
その周辺を手で触れながらお顔下向きにしてみましょう、首〜肩の筋肉が緊張したのが分かります。肩こりの原因です。
肩甲骨は青い線の方向には動きにくいものです
下イラスト。お顔が下向きでは青い線の方向が緊張していました。このエリアは頭を支え両側にぶら下がる腕を吊り支え負担のある部分です。
そこにさらにお顔下向きの姿勢になるとますます負担が増える。肩こり予防も含めて注意したいものです。
3つの自由を手にいれる
時間の自由、好きな場所にいられる自由、やりたい事ができる自由
松乃わなりです 治療系の整体を25年。
11月。今、能登半島に来ています。
元旦の大地震と、9月末の大雨水害の災害ボランティアです。
すでに1ヶ月以上も能登にいる事になります。能登半島の先端付近の珠洲市や輪島市が主な活動場所で、11月の後半までボランティア活動を行う予定です。
地震で家が壊れ傾いたところに今度は大雨による大水害です。大量のヘドロが室内に流れ込み、家財道具や家そのものを引きづり倒していきました。
後に残ったのはヘドロに沈んだ家財道具たちです。
床下には大量のヘドロが流れ込んできました。僕たちボランティアは高さ50cm。いいえヘドロの高さを引いて40cmの空間に入り込み、園芸に使う小さなスコップでヘドロをかき出して行きます。
狭いし汚れるし、首や肩、腰が悲鳴をあげるし、ましてや余震が来たら終わりです。
能登の夜はとても星がキレイです。空全体が円球に見えます。
焼酎のお湯割を飲みながら、今日の出来事を振り返ります。「ありがとう」の言葉を頂けた。社交辞令ではない。魂からの「ありがとう」の一言
少しでもお役に立てて良かった。
そして僕は3つの自由に感謝しつつ寝袋に入って眠りにつきます。
3つの自由とは
時間の自由、
好きな場所にいられる自由、
元気で自由に動ける身体。
これが僕が大切にしている3つの自由です。
この話をすると、「お金は入ってないの?」と質問されます。
確かにお金は大切ですね。しかし、時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体。
この3つが揃うとお金の使い方が劇的に変わります。
楽しみながらお金を稼ぐ事ができているので、稼いだお金は楽しみに使うようになります。
逆に、ストレスを感じながらお金を稼ぐと稼いだお金でストレス解消に使いがちです。
そうです。お金の自由は、時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体に次ぐ4番目なのです。
この考え方に気がつき、僕はとても楽になりました。
3つの自由を得るには
時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体
時間の自由
東日本大震災のときにボランティア活動を通じて知り合った僧侶の方に、時間の使い方を教わりました。
1日は24時間。これを3で割ると8,8,8時間に。
8時間は、人様のために使いなさい(仕事や家事などです)
8時間は、自分の楽しみのために使いなさい(趣味や勉強などです)
8時間は、親から頂いた身体と心を労るために使いなさい(睡眠や心身のメンテナンス、運動などです)
好きな場所にいられる自由
パーソナルスペースを自分で選ぶ事のできる幸せ。
自分の部屋。お気に入りのカフェ。旅と旅行。好きな空間、居心地の良い空間。「良い気」を生み出してくれますね。
美しく元気な身体
姿勢ってとても大切だと思うのです。治療系の整体師として25年、通わせないセルフケアを指導し続けてきて、やっぱり姿勢です。
姿勢とペットボトル理論。
ペットボトルをつぶすと外見も歪むし、中のお水も歪んだ形になってしまいます。
ペットボトルの形をキレイに整えると、外見もキレイ。中のお水もキレイな形に同時になります。
人に例えるとこんな感じです。「きゃ〜♪」と喜んでくれてモチベーションも上がります。美しい。
3つの自由を得たらこうなった
時間の自由、好きな場所にいられる自由、元気で自由に動ける身体
60歳でサハラ砂漠や南米アマゾンのジャングルを950km走破しました。
64歳の今も元気バリバリ。体型も崩れずV字型の体型を保ってますし、バランス感覚も良し。
なぜか子どもにモテる♪
あなたも3つの自由を手に入れよう
87歳でも3つの自由。美しいです。
時間。好きな場所。元気で自由に動ける身体。
全てこのホームページで学べます。