見た目年齢しなやかな体軸で見た目年齢を若くする7つの方法
しなやかな体軸とは
体軸とは体幹を貫く軸のことで、これが見た目年齢に直結します。こちらの女性は恩年87歳。究極の若さですね。

人間を植物に例えてみると分かりやすいかも
下半身はビシッと引き締まった根っ子。上半身は風に揺れる枝葉でこれがしなやかな体軸です。

立つ、歩く、座る。様々なシーンで美しい
しなやかな体軸に共通している事は、骨盤に重心がある事です。安定した美しさが感じられます。

しなやかな体軸で見た目年齢を若くする7つの方法
1ー体軸の上に頭を乗せる習慣を
立っている時も座っているときも同じです。下写真左の女性。

2ー肩の力を抜く練習をしよう
肩甲骨のグラインドがおすすめです。
姿勢を真っ直ぐに腕だけを頭上に伸ばします。肩甲骨だけが動いて肩周辺がほぐれていくのが分かります。

3ー股関節を動かそう
立っている時は股関節でバランスをとっているものです。
そして歩いたり、走ったり踊ったりと複雑な動きは股関節から。
働き者の股関節の動く方向は6方向。それぞれの方向に動かしておこう。息を吐きながらゆっくり動かすのがコツ、真面目にやると相当きついです。

4ー膝を伸ばす
ハムストリングスのストレッチ。
ここが縮んでしまうと骨盤を下に引き下げ、お尻も垂れてしなやかな体軸も遠のきます。

5ー足を柔らかく
しなやかな体軸の起点は足の裏。
地面に接している唯一の部分ですから。大地をしっかり踏み締めて体軸を安定させよう。重要な部分を赤で示しました。

6ーバランス感覚のトレーニング
インナーマッスルが活発に働いて柔軟性と瞬発力アップ!
インナーマッスルは別名若返りの筋肉。バランスボールに座っているだけでも効果あり。

7ー体軸を正しく動かそう
腰から動いて肩がついてくる。
この動きは体幹の正しい動きの基本中の基本です。

まとめ
おぎゃあ!と赤ちゃんが生まれて、そこからの人生は重力とお付き合いする人生です。首がすわり、寝返りが打てるようになり、ハイハイし立っちが出来るようになる。成人しまっすぐに伸びたカラダは若々しさの象徴。
やがて年をとり重力に対抗できる力が衰えてきて、背筋が伸びなくなる。階段が辛くなる。
しかし、これらを私たちはしなやかに乗り切る能力を備えています。しなやかな体軸などがそれです。重力といかに付き合うかはしなやかな体軸があってこそ。見た目年齢にとっても大切なことなのでしょう。