熱中症に強くなる美しい姿勢で早朝ウオーキング
松乃わなりです 日本一周の旅に出た直後に車が大破。
![デリカ](https://lelegon.net/wp-content/uploads/2024/07/IMG_2954-1024x572.jpg)
日頃の行いの悪さが一気に出てしまいました。
日本一周のために住んでいた賃貸も解約したので、住む場所がありません(泣)
車の修理が完了するまで、貸していただいた代車でひたすら車中泊。今日で19日目。
![車中泊](https://lelegon.net/wp-content/uploads/2024/08/090824-1024x572.jpg)
人生初の経験をさせていただいておりますが、慣れると意外と楽しいかも。風に揺れるTシャツが哀愁を誘います。
酷暑の夏バテ予防
連日の猛暑、体温調節が難しくなり、夏バテや熱中症のリスクが高まりますね。特に、冷房の効いた室内と暑い屋外を行き来することで、自律神経が乱れやすくなるそうです。
さらに、冷たい飲み物の摂り過ぎや寝不足なども加わり、体の不調を引き起こす原因とか。
自律神経を整えるためには、適度な運動が必要です。しかし日中の運動は冷房がないと危険でもあります。
車中泊暮らしの僕は朝が早いのです。早朝、まだ日が登らない時間にウオーキングを行っています。
自律神経を活発にし、体温調節機能を向上させる効果がありそうですが、確かに炎天下の下を歩いても疲れにくいです。
暑熱順化が効いてきているのでしょうか。
暑さに強い体を作る「暑熱順化」とは?
環境省は、暑さに強い体を作るために「暑熱順化(しょねつじゅんか)」を推奨しています。
暑熱順化を進めることで、以下の4つの効果が期待できます。
- 発汗量の増加
- 汗に含まれる塩分濃度の低下
- 皮膚血管の拡張
- 循環血液量の増加
これらの効果によって、体が効率的に熱を逃がし、熱中症にかかりにくくなります。
暑熱順化を促すために、意識的に汗をかくことが重要だそうで、早朝のウオーキングを習慣化することで、体が暑さに慣れ、熱中症に強い体作りが可能だとか。
確かに炎天下でも長い距離を歩けるな。効果あるみたいです。早朝ウオーキングは。
基礎代謝をアップして夏を健康的に乗り切ろう!
夏は、基礎代謝が低下しやすい季節です。
基礎代謝とは、生きていくために最低限必要なエネルギーの消費量で、これが低いとエネルギー消費が進まず、太りやすくなります。
特に夏は、外気温が高いために体がエネルギーをあまり消費しません。その結果、「夏太り」という現象が起こりやすくなります。
基礎代謝を上げるためには、継続的な有酸素運動が効果的なのです。
早朝のウォーキングは、基礎代謝を高め、太りにくい体を作る助けとなります。
基礎代謝を維持することで、体のエネルギー消費がスムーズになり、美しい姿勢を保つことにも繋がります。
炎天下でのウオーキングは熱中症の危険もあります。
かと言って冷房の効いた部屋にずっといるのも体温調節が狂う気がします。
早朝のウオーキングは僕の経験からおすすめです。酷暑の日中も平気っぽいです。
美しい姿勢が暑さに強い体を作る
美しい姿勢は、体の筋肉をバランスよく使うため、基礎代謝を高めるのにも効果的です。
正しい姿勢で歩くことにより、筋肉が適度に使われ、エネルギー消費が増えます。
指の方向がポイントです
親指を進行方向に向けて歩く事で、胸が広がり呼吸が深くなります。イラストCを意識しましょう。
![姿勢](https://lelegon.net/wp-content/uploads/2023/12/1-snch.jpg)
さらに、暑熱順化が進むと、体の温度調節機能が向上し、汗をかきやすくなるため、熱中症に対する耐性も強化されます。
指の方向を意識して歩いてみた。うん違います! 肺に入ってくる空気の量が違います。
![ウオーキング](https://lelegon.net/wp-content/uploads/2024/08/brgt.jpg)
まだまだ暑い夏は続きます。朝と夕方の時間を利用して、美しい姿勢を意識しながら運動を取り入れることで、体調管理と熱中症予防の両方を効果的に行いましょう。