昨日も頑張りました。能登半島地震の復興

能登地震

年老いた夫婦のご自宅、裏山が崩れて土砂がご自宅を押して留まりました。その土砂の搬出です。

昨日も頑張りました。能登半島地震の復興

正直言ってユンボなどの重機があれば、作業員2人で半日で終わる作業です。が・・・その重機も専門職も足りない状態です。仕方ないのでボランティアが入ってスコップで手作業で泥をかき出しています。

ご主人は膝を壊していて、俺も手伝いたいけど体が言う事を聞かないと、残念そうに作業を見守る姿が印象的でした。

全身泥だらけになり、みんなで力を合わせて泥を撤去。

その泥は土嚢袋に入れて軽トラックに積み込み、処分場に持っていき、そこで土嚢袋から泥を出す。という二度手間ですが、資材、機材が不足しているのでこれが最善の方法なのです。

ボランティアを終えて食料の買い出しに行きました。スーパーは遠くて10km先にあります。

日持ちのするインスタント食料を買い込んで、ベースキャンプに戻り、インスタントラーメンを酒で流し込んで泥のように寝る。

夜中に目が覚めて車から降りて空を見上げる、満天の星空。自然は美しいけど、凶暴な横顔も持ち合わせているんだなと納得。

今日も気合い入れてボランティア、頑張ってきます。

● 能登半島の今を知ってもらいたいと、ライブなどで語っています。

● 「私のライブに出て欲しい」という方いらっしゃいましたらコメントかメッセージください。

一人一人ができる環境でできる範囲で被災地を支えていきましょう。