つま先の角度を意識すれば、腹からやせて血の巡りも良くなる

足

つま先の角度を意識すれば、腹からやせて血の巡りも良くなる

腹からやせるために、うるさいほど力説する事がありまして、それは、下腹からぐっと下のほう。

つま先の角度です

つま先の角度はすごく大切で、この角度が狂っていると、

・腹やせなどのダイエットも
・腰痛や肩こりなどへの整体も
・ウオーキングにも
悪い影響を与えてしまいます。

悪い影響>何が起こるのか?

股関節の動く範囲が3割も減ってしまうのです。

股関節は動く範囲が一番大きな関節です。さらにお尻や太ももなどの大きな筋肉がつながっています。

股関節の6方向の動き
股関節

これら大きな筋肉の動きが小さく制限されてしまうのです。

筋肉の動きが小さくなれば、血の巡りも悪くなり、乳酸などが溜まりやすくなります。

その結果

ゴリゴリにこわばった筋肉になってしまいます。

よくマッサージさんが「うわ〜〜硬いなあ、鉄板が入っているみたいだ!」

などと大袈裟に驚く事ありますが、あながち大袈裟でもなく、それほどまでに筋肉って硬くなります。

肩や腰の筋肉が硬くなると、
カロリーの消費も減り痩せにくくなります。

さらに、

若返りの筋肉の異名を持つ、インナーマッスルも筋力低下します。

つま先の角度は超大切で、僕が整体するときも真っ先に確認する場所です。

理想はこのイラストです。

軽く外側に(10~13度)向いています。

足

この角度だと、脚の付け根の股関節が一番よく動きます。

ビフォーアフター

脚の付け根がよく動くと、そこにつながっている筋肉もよく動きます。

分かりやすい例では歩幅が広がります。颯爽と歩けるようになります。

骨盤で歩くって奴です。

骨盤

ただし、

つま先は10~13度外に向けても膝まで外に向けてはダメです。

膝まで外に向いてしまうとガニ股です。

膝は正面に向いてつま先だけ軽く外向き。これが正しい立ち方の基本中の基本になります。

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